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1996/11/01 第2回

1996/11/01 第2回

横澤 彪氏 : (フジテレビゼネラル・プロデューサー)
「あ!それおもしろい」

 

横澤 彪氏 : (フジテレビゼネラル・プロデューサー)

吉本興業常務取締役東京支社長。昭和12年群馬生まれ。東大・文学部卒。元フジテレビ・ゼネラル・プロデュー サー。『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』など人気番組を手掛け、お笑いブームをつくる。主な著書に『人間メディア(講談社)』『あ!それおも しろい(実業之日本社)』

(1995年) 世の中を変革するエネルギーは、若い世代の特権である。 大学四年の時、六〇年安保でデモ行進に明け暮れた日々は、直後の挫折感から三十年経った今では、 甘酸っぱい青春の思い出へと変質して、心に深く刻み込まれている。 たとえ、変革へのエネルギーの方向性がまちがっていても、結果が惨めな失敗に終わったとしても、 それは青春の蹉跌として許されるはずだ。ところが、現在では、変革の波は時代の方からやってくる。 変革の波にさらされながら生きていかなければならないのだ。二十一世紀は、ソフトの時代、 文化の時代になることはまちがいない。創造力が価値を生みだす社会が到来するのである。 人間と人間が真正面からぶつかり合った時に新しいソフトが生まれてくる。 テレビやコンピュータのディスプレーと向き合うあまり、人生にリセットが効くと勘違いしている人も多いようだが、 人生は一回勝負だということを肝に銘じて、変革の嵐が吹きすさぶ海へ船を漕ぎ出そうではないか。

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